フュージョンベーシストのウィル・リーを聴いてみる

Jonathan SautterによるPixabayからの画像


今回はフュージョンベーシストのウィル・リーを紹介する。

音楽家の家系に生まれ

1952年に、テキサス州で生まれ、父親がジャズピアニスト、母親がシンガーという音楽一家だった。12歳の時にフロリダに移り、地元でサーフィンバンドを結成する。管楽器にも精通していて、中学・高校はトランペット、大学はフレンチホルンを演奏していた。地元のクラブでベースを演奏していたが、ジョン・アバークロンビー、マイケル・ブレッカー、ランディ・ブレッカー、ビリー・コブハム、ドン・グロルニックなどがメンバーだった、ジャズロックバンドのドリームズのオーディションに合格したのを機に、ニューヨークに進出した。しかし、アルバム一作に参加しただけで、すぐにドリームズは解散した。

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参加作品

1982年にリリースされたスティーリーダンのドナルドフェイゲンのアルバム。たった一曲だけだが、ウィルが参加している。

1986年にリリースされた盟友ハイラムブロックのアルバム。1978年から1981年まで活動していた24丁目バンドでハイラムと同じバンドメンバーだったウィルは、このアルバム以外にもサポートメンバーとして参加している。

1976年にリリースされたアールクルーのアルバム。ウィルはM1「キャプテンカリブ」、M2「I Heard It Through the Grapevine(悲しい噂)」に参加している。

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