フュージョンバンド・イエロージャケットを聴いてみる
今回はフュージョンバンドのイエロージャケットを紹介する。
ロベン・フォードのバックバンドが結成のきっかけに。
1978年にギタリストのロベンフォードのアルバム「The Inside Story」に、キーボーディストのラッセル・フェランテ、ドラマーのリッキー・ローソン、ベーシストのジミー・ハスリップが参加したことがきっかけとなり、1981年にアルバム「イエロージャケット」でデビューする。ロベンフォードも初期の3作で共演している。
初期はシンセサイザーやドラムマシンを中心としたフュージョンだったが、1980年代後半になるとコンテンポラリージャズの傾向が強まっていく。
2020年最新作の「Jackets XL」は初期の頃の面影はなく、コンテンポラリージャズではあるが、円熟したジャズバンドとしての印象が強い。