YMO(イエローマジックオーケストラ)を聴いてみる
YMO(イエローマジックオーケストラ)を知らない人ってそんなにいないのではないか?
現代音楽ってなんぞやっていう人も、YMO=「ライディーン」という図式が思い浮かぶ人ならいくらでもいるだろう。
坂本龍一=「戦場のメリークリスマス」、ご年配の方ならそこに「大島渚」、「デヴィッド・ボウイ」を付け加えるだろう。
で、他の二人は?と問われると、答えに困るのではないだろうか?
細野晴臣と高橋幸宏のことだ。
そこまでテレビやメディアに登場するわけでもないので、知らない人は多くても不思議ではない。
細野晴臣にイコールを付けるとしたらあなたはそこに何を入れるだろうか?
音楽ファンならそこに「はっぴいえんど」と入れるだろう。
意外な組み合わせとして、「星野源」もアリだろう。星野は細野を音楽の師として尊敬しているからだ。
「アンビエント」も選択肢に入るだろう。細野はアンビエントミュージックの愛好者だからだ。
一方、高橋幸宏は、真っ先に上がるとすれば「サディスティック・ミカ・バンド」だろう。
彼は、1972年から1975年までドラマーとして在籍していた。
高橋幸宏=「ライディーン」とも言える。YMOの代名詞であるこの曲は彼が作曲した。
他には、=「山本耀司」なんて組み合わせもある。デザイナーとしてのセンスもある高橋は、ファッション界の反逆児「山本耀司」と友人同士である。
最近は=「METAFIVE」のメンバーとして活躍していたが、メンバーの一人である小山田圭吾の「いじめ問題」によりアルバムのリリースが中止になってしまった。
ともかく、両者とも日本の音楽界に与えた影響は計り知れないのである。
ゆっくり解説動画もアップロードしているので、ぜひご視聴ください。