フュージョンキーボーディスト・和泉宏隆を聴いてみる?

Robert PastrykによるPixabayからの画像


今回はフュージョンバンドのT−SQUAREを長年支えてきたキーボーディスト和泉宏隆のソロアルバムについて紹介する。

T−SQUAREキーボード・和泉宏隆の代表曲

和泉はクラシックからポップスまで様々なジャンルを扱う。
スクエア時代は安藤まさひろと匹敵するほどの量の作曲・アレンジをしていたのもあり、スクエア人気を押し上げた立役者だった。
彼が作曲した代表曲「オーメンズ・オブ・ラブ」や「宝島」は吹奏楽では定番である。しかし、なぜか編曲者の真島俊夫よりも和泉宏隆の知名度が不当に低いという。皮肉である。
作曲は和泉宏隆、吹奏楽の編曲は真島俊夫、これはぜひ覚えといてください。

オーメンズ・オブ・ラブ

宝島

11月の雨


 

TRIUMPH


和泉宏隆が在籍していた期間のT-SQUAREの記事

和泉宏隆のソロアルバム

アルバムは大半がソロピアノである。曲もT−SQUAREのカバーが多かったりする。
T−SQUAREのアルバム「B.C.A.D」の「TERRA VERDE」のようにソロピアノを披露している曲もあるので、なんの不思議はない。


ちなみに彼の1stアルバム「AMOSHE」はバンド形態なのだ。(このアルバムにはカシオペアの神保彰、人気アレンジャーの鳥山雄司も参加している。3人は後に「Pyramid(ピラミッド)」を結成する。
鳥山雄司に関する記事


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なぜ彼がソロピアノにこだわるのか?
それは彼が影響を受けたピアニストであるビルエヴァンズが関係しているのかもしれない。ビルエヴァンズもソロピアノのアルバムを出していたからである。彼がどの曲を聴いていたのかはわからないが、ビルエヴァンズは素晴らしいピアニストなので一度聞いてみる価値は大いにある。

和泉の公式ホームページプロフィールにそのことが記載されている。

1stアルバム「AMOSHE」

「6 to 10 morning」

「covers SOUNDTRACKS」

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