フュージョンギタリスト鳥山雄司って何の肉?
今回はフュージョンギタリストであり、名アレンジャーである鳥山雄司を紹介する。
フュージョンギタリスト鳥山雄司とは?
いきなりセルフプロデュースでソロデビューする。
1981年に『take a break』でソロデビュー。しかもセルフプロデュースで。あのAORのレジェンド角松敏生も同時期にデビューしているが、そんな彼ですらデビューアルバムのセルフプロデュースをさせてもらえなかったのにだ。もはや20代でベテランの域に達している。
アルバムの全体的な特徴として、当時日本で流行していたフュージョンを取り上げたギターインストがメインとなっている。
ちなみに彼はまだ大学生だった。なのにプロで何年もやってますって感じだもんね、このジャケットといい、音楽といい。
ちなみに慶應義塾大学の同級生にはカシオペアのドラマー神保彰、元T−SQUAREの和泉宏隆がいる。
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さすがは慶應ボーイ。
様々なアーティストをアレンジする。
シャ乱Q 「ズルい女」
昔幼稚園の時に、母が聴いていたのがこの曲。意外や意外。「上京物語」や「シングルベット」も彼のアレンジである。しかし、ウィキペディアでは「ズルい女」を手掛けたという記述があるが、アルバムのクレジットを覗いてみると「鳥山雄司」の名がない・・・・。どういうこと?
ちなみにホーンアレンジを手掛けた森宣之は元オリジナルラブのメンバーである。
オリジナルラブの記事↓
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1996年には松田聖子のミリオンセラー「あなたに逢いたくて」のアレンジを手掛ける。大御所のアレンジを手掛けるだけでもすごいと思うのだが、それを大ヒットさせてしまう。
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TBS世界遺産テーマソング「THE SONG OF LIFE」を手掛けた
この曲が収録されているアルバム「DEEP CITY TRAVELLER」はフュージョンファンのみならず現代のシティポップスファンにもおススメする。
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セッションギタリストとしての鳥山雄司の代表曲
TM Network 「Kiss You」
アレンジではないものの、鳥山がギターで参加した曲。小室哲哉はB’zの松本孝弘と組むことはあるけど、鳥山が参加していたのは調べるまで分かっていなかった。
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Pyramid 「Tornado」
元T-SQUAREの和泉宏隆とカシオペアのドラマー神保彰とともに結成されたフュージョンバンド。序盤から中盤にかけて彼の秀逸なギタープレイが聴ける。それにしてもギタリストとしての実力もあるし、アレンジャーとしても長年アーティストからも支持される。まさに無双という名にふさわしいミュージシャンである。
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鳥山雄司の公式チャンネル↓Pyramidの近況もここで見られる。
SUPER PAW produced by 鳥山雄司