フュージョンキーボーディストのチック・コリアを聴いてみる
フュージョンキーボーディストのチック・コリアを紹介する。
マイルスデイヴィスバンドに参加
1968年、チックは脱退したハービーハンコックに代わって、マイルスデイヴィスのグループに加入、「In A Silent Way」や「ビッチェズブリュー」にエレクトリック・ピアノで参加した(本人は当初、エレクトリック・ピアノが嫌いだったそう)。
1970年、「サークル」というフリージャズグループを結成したものの、大きな成功には至らなかった。
1972年、ベーシストのスタンリークラークらとリターン・トゥ・フォーエバーを結成する。
バンドは、ラテン音楽に影響を受けた第一期、ロックにアプローチした第二期、ビックバンドを導入した第三期に大別される。
1978年に解散したものの、2009年に再結成された。
エレクトリックバンドを結成
1985年にチック・コリア・エレクトリック・バンドを結成、デイブ・ウェックル、ジョン・パティトゥッチなどの若手ミュージシャンとともに、打ち込みのようなメカニカルなプレイが特徴で、1980年代のフュージョンの新機軸を出した。