渋谷系R&Bバンド・ノーナリーブスによるアイズレーブラザーズのカバー「If You Were There」を聴いてみる。
こんちわ、NULLです(^^♪
今回は渋谷系(?)R&Bバンドの「ノーナリーブス」の「If You Were There」を紹介する。
4、5年前だろうか。渋谷系をきっかけに洋楽に染まっていた頃、ツタヤで「ノーナリーブス」というアーティストを見つけた。
「Free Soul」シリーズを知っているだろうか?この有名なコンピレーションアルバムは洋楽でかつR&Bのフィーリングを持っているグループやアーティストしか取り上げていなかったが、とうとう日本人アーティストがリリースされ、その第一号が「ノーナリーブス」だった。
「店員のおススメ」というポップが貼られていて、気になって借りてみた。
「日本人のR&Bなんて。」と聴いてみたが、どの曲も見事なアレンジでよい意味で予想を裏切ってくれた。
店員のセンスに感謝( ̄︶ ̄)↗
「ノーナリーブス」はボーカルの西寺郷太、キーボードの奥田健介、ドラムの小松シゲルの3人によるR&Bバンドで、オリジナルアルバムの他にも、マイケルジャクソン、ワム!、アース,ウィンド&ファイアーなど様々な洋楽R&Bのカバーアルバムもリリースしている。
その中にR&Bファンクバンドの「アイズレーブラザーズ」の代表曲で、1973年リリースのアルバム「3 + 3」に収録されている「If You Were There」もカバーしている。
「アイズレーブラザーズ」は、もともと1950年代に結成されたR&Bボーカルグループで、1959年に「Shout」が大ヒットした。
1960年代後半から新たに3人のメンバーが加わって、6人編成となる。このころからファンクのリズムが取り入れられるようになる。
「アイズレーブラザーズ」の音楽的特徴としては、粗めのロックテイストのサウンドにある。同時期に活躍した「アース,ウィンド&ファイアー」や「タワーオブパワー」のように組織だった感じでもなく、それぞれが肩の力を抜いて思いのままに歌い、演奏しているような、素朴で時に泥臭いファンクが味わえる。
サウンド面で他のファンクバンドと違う理由は、彼がロックの影響を受けていることも関係している。
1960年代半ばに当時無名だったギタリストのジミ・ヘンドリックスが加入していて、そのプレイがアーニーに大きな影響を与えた。
そんな彼らも、ノーナリーブスに負けず劣らず、初期のころからビートルズやドゥービーブラザーズ、トッドラングレンなどの白人系のバンドやシンガーソングライターの曲をカバーしている。
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