フュージョンキーボーディストのリチャードティーを聴いてみる。
今回はフュージョンキーボーディストのリチャード・ティーを紹介する。
スタッフのメンバーとして活躍
1970年代から80年代初めまで活躍したフュージョンバンド「スタッフ」のメンバーとして活躍した。他のメンバーには、エリックゲイル、コーネルデュプリー、スティーブガッド、クリスパーカー、ゴードンエドワーズなどの一流のスタジオミュージシャンが勢ぞろいしていた。
多くのフュージョンアルバムに参加
1974 Cornell Dupree 「Teasin’」
「スタッフ」のメンバーとして活躍することになるコーネルデュプリーのデビューアルバム。R&Bとブルースの融合を試みた意欲作に、このアルバムのレコーディングに参加したリチャードはサウンドとリズム両方の面でコーネルを支えた。
1980 Grover Washington, Jr. 「Winelight」
ビル・ウィザースが歌う、M5の名曲「Just the Two of Us」のイントロとアウトロのフェンダー・ローズの演奏はリチャードによるものである。
1981 Lee Ritenour 「RIT」
リチャードはM2とM4に参加している。M4の「Is it you?」はリーリトナーの代表曲となる。