フュージョンバンドT-SQUAREの宮崎 陸睦について




今回はT-SQUAREの3代目フロントマン宮崎 隆睦を紹介する。
 

宮崎 隆睦の経歴

 
中学校時代にサックスを始め、大学卒業後の1992年に渡米してバークリー音楽院に入学。その間、ナタリーコールやナットアダレイなどと共演した。1995年に帰国して織田裕二のツアーに参加する。
 

マキシプリーストYOUTUBEリンク↓

Maxi Priest – Love Somebody ft. Yuji Oda (Live)
ちなみに踊る大捜査線のエンディングテーマである織田裕二の「Love SomeBody」のPVに出演。
その同時期にフュージョンバンドT-SQUAREに加入する。
 

 

宮崎 隆睦のT-SQUARE代表曲

宮崎のT−SQUAREでのデビューは1998年「Gravity」から。彼はウインドシンセの教則本を出版しているが、最初に触ったのは加入してからだった。

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「SWEET&GENTLE」


1999年リリース「SWEET&GENTLE」のタイトル曲。スクエアの中でもジャズ畑の宮崎のキャラクターが色濃く反映された曲である。宮崎が所属していた頃のスクエアの1999年~2000年のアルバムは、40年以上のバンドの歴史の中でも異色を放っている。ギターの安藤の荒々しいブルースと宮崎の洗練されたジャズとキーボードの松本のポップなアレンジがこのアルバムを彩っていて、メンバーチェンジで若返ったのもあるからか、本田時代のスクエア特有の「アーバンな渋さ」は薄くなり、キャッチ―で明るいポップチューンが前面に出ている。そして本田時代のスクエアの名残は、安藤が「MAKE IT STONED」や「CAN YOU FEEL IT」で受け継いでいる形となっている。ドラムの則竹とベースの須藤は、「安藤のスクエア」と「宮崎と松本のスクエア」の両方を理解している仲介役というイメージがある。後に宮崎は自身のソロアルバム「ノスタルジア」で「SWEET&GENTLE」をセルフカバーしている。
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宮崎 隆睦のソロアルバム

 

2020年リリースのアルバム。彼の世界観を堪能できるソロアルバムとなっている。
現在は、名古屋ヤマハミュージックスクールの講師を務めたりや各地で様々なミュージシャンと公演を行っている。もちろんT−SQUAREの○○周年ライブなどにも必ず出演している。
 
 

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