フュージョンギタリスト・アール・クルーのカバー曲!

今回は、フュージョンギタリストのアール・クルーのカバー曲について紹介する。

フュージョンギタリスト・アール・クルーの経歴

デトロイト在住のミュージシャン。元々はエレクトリックギター奏者で、ジョージベンソンのグループに参加したり、アル・ディ・メオラに交代するまでの4ヶ月の間、リターントゥフォーエバーに所属していた。しかし、その間のレコーディングは残されていない。1975年にGRPのデイブ・グルーシンのプロデュースによりアルバム「アールクルー」でデビューする。演奏スタイルはチェットアトキンスに影響を受け、自身はサムピックを使わず、指の爪で弾いている。

 

マーヴィンゲイの代表曲をカバー

 

「悲しいうわさ(I Heard It Through The Grapevine)」

1976年にリリースされた2ndアルバム「Living Inside Your Love」に収録されている、邦題「悲しい噂」で有名なR&Bソウルシンガー・マーヴィンゲイのカバーである。

あのマーヴィンゲイの悲しくもドライな表現をよくぞ再現できたなと感心させられる一曲である。



アイズレーブラザーズの代表曲カバー

 

「For The Love Of You 

ファンクR&B バンドのアイズレーブラザーズの代表曲のカバー。

オーリアンズの代表曲をカバー

 

「Dance with me」

AORバンドのオーリアンズのカバー。

アントニオ・カルロス・ジョビンの代表曲をカバー

 

「One Note Samba」

ボサノヴァの創始者の一人であるアントニオカルロスジョビンのカバー。

まとめ

今でこそ、アコースティックカバーはあまり珍しいことではないが、アコースティックギターのインストゥルメンタルの道を切り開いたのはまさしく彼がその第一人者といって過言ではない。アルバムで見受けられるこれらのカバー曲は、アコースティックギターの可能性を広げるための実験だったのではないかとも思えてくる。

リンク

Follow me!

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *