フュージョンキーボーディスト・デヴィッドフォスターを聴いてみる

Yannick McCabe-CostaによるPixabayからの画像

フュージョンキーボーディストのデヴィッドフォスターを紹介する。

エアプレイの中心メンバー

1980年、アースウィンド&ファイアーの「After Love Has Gone」を共作したギタリストのジェイ・グレイドンとエアプレイを結成した。日本では人気は高かったものの、アルバムのセールスは泣かず飛ばずだった。

プロデューサーとして活躍

元々スカイラーキングなどのバンド活動やキャットス・ティーブンズ、ミシェル・ポルナレフなどのサポートミュージシャンの仕事をしていたデヴィッドは、1970年代後半からプロデューサーに転身した。

1981 Lee Ritner RIT

かつてミッシェルポルナレフのバックバンドで共に演奏していた。彼はリーリトナーと共同でアルバムをプロデュースし、収録曲の大半にキーボードで参加している。

インストでも活躍

デヴィッドは映画のサウンドトラック、オリンピックのテーマ曲の制作も担当した。

1985「St. Elmo’s Fire Theme」

1985年に公開された青春群像劇をテーマにした「セントエルモスの火」の主題歌。1986年にグラミー賞にノミネートされたが、結果的にヤンハマーの「マイアミヴァイス」が受賞することになった。現在はテレビ東京系列の『風景の足跡』のBGMとして使用されている。

あまりにイージーリスニング系の音楽なので、最初はデヴィッドフォスターが作曲したものとは誰も思わないだろう。そのくらいデヴィッドフォスター=AOR、バラードのイメージが強い。

1988「Winter Games」

イントロの大胆なシンセと繊細なピアノが織りなすカルガリー冬季オリンピックのテーマソング。1996年にはセリーヌ・ディオンの「The Power of The Dream」は1996年のアトランタオリンピックのテーマソングの作曲、作詞、プロデュースを手掛ける。

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