フュージョンドラマーの東原力哉を聴いてみる

PexelsによるPixabayからの画像

今回はフュージョンドラマー東原力也を紹介する。

ナニワエキスプレスのドラマーとして活躍

若干15歳でプロデビューし、1981年にナニワエキスプレスに加入。

音数も多く、リズミカルでダイナミックなドラミングが特徴。
神保彰や青山純もそうだが、東原の火を噴くようなドラミングは一度聴いたら忘れられないほどのインパクトがある。
下手をすると、ドラムだけでナニワエキスプレスの大半を説明できてしまうくらい、彼はバンドアンサンブルの要と言ってもいい。

本多俊之、渡辺香津美のグループに参加した。

1987年リリースの本多俊之RADIOCLUBのアルバム「ラジオ・クラブ」に収録されている。この年、本多は「マルサの女」のサウンドトラックを担当している。

異色のフュージョンバンド渡辺香津美レゾナンスヴォックスの代表曲。システマティックなフレーズを弾く渡辺に対して、東原はソリッド感のあるドラミングを披露している。

現在

2021年、難波エキスプレスのホームページで、東原が原因不明の運動障害に罹り、ドラムが叩けない状況になっているという。一日も早い回復を祈るばかりだ。

Follow me!

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *