フュージョンドラマーのハーヴィメイソンを聴いてみる
今回はフュージョンドラマーのハーヴィメイソンを紹介する。
ハービーハンコックのヘッドハンターズに参加。
ハーヴィーはハービーハンコックのグループに参加して、1973年にアルバム「ヘッド・ハンターズ」をリリースしている。
フュージョン初期の名作であり、ビルボード200の総合アルバムチャートでは20位以内に入るなど、ジャズアルバムとしては異例のヒットとなった。
カシオペアのプロデューサーとして活躍
ハーヴィーメイソンは、村井邦彦が代表を務めているアルファ・レコードと契約を結び、1981年リリースのカシオペアのアルバム「Eyes Of The Mind」をプロデュースする。このことがきっかけで、カシオペアの演奏力が格段に向上した。
フォープレイのメンバーとして活動中
フォープレイは、ハーヴィー・メイソンが前年にキーボーディストのボブ・ジェームスのアルバムで、リーリトナー、ネイサン・イースト、ボブ・ジェームスと4人で共演したことがきっかけで1991年に結成された。(2代目ギタリストはラリー・カールトン、3代目ギタリストはチャック・ローブに交代した。しかし、2017年にチャック・ローブが死去したため、2018年に活動休止した。)