フュージョンベーシスト・櫻井哲夫を聴いてみる

Jonathan SautterによるPixabayからの画像


今回はフュージョンベーシストの櫻井哲夫を紹介する。

カシオペアのベーシスト

櫻井はカシオペアのデビュー前から、野呂一生とともにバンドを組んで活動していた。1976年にアマチュア・バンド・コンテスト「EastWest ’76」で決勝まで進み、それをきっかけに79年、アルバム「SUPER FLIGHT」でデビューを飾る。
カシオペア時代はスラップ奏法がメインのベーステクニックとルックスの良さで人気となる。

カシオペアの9thアルバム「DOWN UPBEAT」のタイトル曲。櫻井のベースが大きく取り上げられており、彼を知る上で欠かせない曲である。ベースはバンドの下支えのイメージがあるが、彼を筆頭にフュージョンのベーシストは、他の楽器と同様にメロディを弾いたり、ソロを弾いたりする機会が多い。

カシオペアの6thアルバム「CROSS POINT」の収録曲。櫻井のスラップが、カシオペアの独特のグルーブを生み出していることがよく分かる。

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TMネットワークのサポートに参加

TMネットワークの5thアルバム「humansystem」の収録曲。アップテンポでメカニカルな小室サウンドに小気味のいい彼のスラップが響く。残念ながら彼が参加したのはこの一曲のみである。ちなみにこのアルバムにはフュージョンでおなじみのギタリストの鳥山雄司(M1,7,8,9)、ドラムの青山純(M5,8)も参加している。

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