フュージョンベーシスト・トニーレヴィンを聴いてみる

Jonathan SautterによるPixabayからの画像


フュージョンベーシストのトニー・レヴィンを紹介する。

ジョンレノンやポールサイモンのアルバムに参加。

1970年代前半、クラシックからジャズフュージョンに転向した彼は、名だたるアーティストたちと共演した。

1975年、ポール・サイモンのアルバム「時の流れに」をリリースした。多くのミュージシャンが参加していたため、トニーがどの曲を演奏していたかは分からない。
ドラムにはトニーの音楽に影響を与えたスティーブ・ガッドも参加している。

1980年にはジョンレノンの最後のアルバムとなる「ダブル・ファンタジー」に参加した。(発売直後の12月8日にジョンは自宅前で射殺された。)

M5「I’m Losing」とM12「Dear Yoko」のベースラインはおススメである。

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キングクリムゾンに参加

81年にキングクリムゾンはオリジナルメンバーにエイドリアン・ブリューとトニーレヴィンが加わり再結成された。

1981年の「ディシプリン」はトニーレヴィンの面目躍如のベーステクニックで、クリムゾンの歴史に多大なインパクトをもたらした。

チャップマンスティックの使い手

キング・クリムゾンのライブ動画を見ていると、弦が異様に多いギターのような楽器を持っているトニーを見かけることがある。
その名はチャップマン・スティック。発明者の名前からとった、RPGの武器にもこの変わった楽器。ギター、ベース両方の音域があり、タッピングすることで幅広い音を出すことができる。奏者にはパール兄弟のバカボン鈴木やベースボールベアーの関根史織がいる。

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