フュージョンバンド・アコースティックアルケミー「カタリーナキッス」を聴いてみる。


paulohabreufによるPixabayからの画像

こんちは、NULLだよ(^^♪
今回はフュージョンバンド、アコースティックアルケミーを紹介するよ。

「カタリーナキッス」は3rdアルバム「ブルーチップ」に収録されている彼らの代表曲。
この曲との出会いは俺が上京してから2、3年たった頃。
あこがれていた都会の生活、リアルに充実した大学生とは程遠かった自分。
大学が休みの時はひたすらツタヤでレンタルCDの狭いフュージョンコーナーの
棚に入り浸っていた。ちょうどフュージョンにはまっていた時で、T-SQUAREのアルバムは80、90年代のはだいたい網羅していた。
俺はそこで一枚のコンピレーションアルバムを手にした。
「STARS 2000 FUSION」と書いてある。
なんかダサいアルバムだなーと思い、裏面を見ると結構昔のフュージョンだったり、割と最近のフュージョンがごったまぜになっている。ラリーカールトンとリーリトナーの共演作、パットメセニー、リッピントンズ、ジョーサンプルなど色とりどりである。
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そしてその中に気になるアーティストが載っていた。
アコースティックアルケミーってなんだ?
とりあえず借りて聴いてみる。
イントロからイングランドの壮大な田園風景が頭に浮かぶ。なんだこの浮遊感は?すべての世の汚れから解放されたようなこの音楽は?
ほどなくして二人のギターが絡み合う。紡ぎだされたメロディーがそよ風のように流れていく。
なんだか天地創造を垣間見たような気分になった。
とまあ、こんな駄文で紹介しかできないけどイメージは伝わっただろうか?
伝わるかいな(¬_¬”)
とにかく百聞は一見に如かず(あれ、なんか違う)。
では聴いてみよう。

見よ、この汚れのない瞳をした二人のイギリス人を。
アコースティックアルケミーは1980年代にイギリスで結成されたギターデュオで、ニック・ウェブがスティール弦ギター、グレッグ・カーマイケル(実は途中加入)がナイロン弦ギターを弾いている。
残念ながらニック・ウェブは1998年に膵臓がんで天国へ旅立った。今は亡きあの前沖縄県知事と同じ病である。
膵臓がんは「沈黙の臓器」。罹っても自覚症状がなく気づいたころには手遅れであるケースが多い。
相棒を失ってしまったグレッグは、新たなメンバーを加え、バンド形態に生まれ変わって今も活動中らしい。



あと「Same Road,Same Reason」もおすすめだから聴いてみてね(^^♪

この曲は4thアルバム「Reference Point」に収録されている代表曲。
1990年にGRPレコードからリリースされ、グラミー賞にノミネートされたんだから驚き桃の木山椒の木(古っ(⊙ˍ⊙))
もうこの曲聴くと、毎晩夢の中にイギリスの田園風景が出てきそう。
どんなに嫌な目にあっても、くだらない下品なお笑いを見ても、この曲の前にはそんなものは遥かかなたへかき消されてしまいそう。
あーまた引きずられそうだ。今日で何回目だ、これ聴いたの。
「Road」に「Reason」。タイトルがなかなか意味深だが、インストだから解釈は人それぞれ。
少し意味を調べてみた。

reasonとは

主な意味理由、わけ、動機、(…の)理由、道理、理屈、理性、思考力、判断力、分別

出典:Weblio辞書 英和辞典・和英辞典

意訳してみると「すべての道はローマに通ず」的な。
。。。。。
分からん:-D
英文学得意な方お任せします。
逃げます、バイ( ゚д゚)つ Bye




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