フュージョンギタリストのジェイグレイドンを聴いてみる
今回はAORバンドのエアプレイに参加したギタリスト・ジェイグレイドンについて紹介する。
エアプレイ関連記事↓
ジェイグレイドンの代表曲
AORバンド・スティーリーダンの名曲でソロギターとして参加。
小柳ゆきの「Fairy Land」を聴いてみればわかるけど、イントロはもろにこの曲の影響を受けていることがわかる。
確かにスティーリーダン自体、AORの教科書的な存在だからアレンジャーやってる人で知らない人はいないはず。そしてこの曲のギターソロにジェイグレイドンが採用された。それもオーディションで有名な一流ギタリスト6人をドナルドフェイゲンはことごとく落としまくった後に。
傾向としては、同じくAORバンドTOTOのスティーブルカサーのロックテイストなギターに近い。とにかく情熱的でロマン派なギタリストである。
AORの名曲のセルフカバー
当時デヴィッドフォスターがプロデュースしていたアース&ウィンド・ファイアーに提供された名曲。エアプレイでもカバーされていたこの曲を、作曲者の一人であるジェイがクワイエット・ストーム風にセルフカバーした。同様に作曲者であるビルチャンプリンはここでも渋いボーカルを披露している。ちなみにジェイグレイドンのアルバム「AIRPLAY FOR THE PLANET」は1990年代AORの名盤として申し分のないクオリティである。テイストが似ている角松敏生もおすすめなのでぜひ聴いてほしい(実は角松のアルバム「REASONS FOR THOUSAND LOVERS」にもジェイは参加している。)。
ネイビーシールズのテーマ曲
リンク先↓
リンク