シンセサイザーを使ったハードロックバンドを聴いてみる

Ray MillerによるPixabayからの画像


 

こんにちは、nullです。
今回は、ヴァンヘイレンについて紹介したいと思います。

ヴァンヘイレンといえば必ずと言っていいほど、この曲「Jump」を思い浮かべますよね。

ヴァンヘイレン「Jump」

イントロからのシンセサイザー音の嵐は今までのロックの常識を覆したと言っても過言ではありません。

この時を境に、ハードロックでもシンセサイザーを大胆に使ったバンドが多くなったと思います。

ボンジョヴィ「Runnaway」

母が青春時代に聴いたというボンジョヴィのデビュー曲。イントロの疾走感あふれるキーボードのフレーズが印象的。

チープトリックの「Flame」

一昔前に、製薬会社のCMで使用されていたラブバラード。ドラマチック感の演出にシンセサイザーが効果的に使われている。

エディーマネーの「Take me home tonight」

バンドではないものの、80年代のロックを代表するシンガーソングライター・エディーマネーの代表曲。ダイナミックかつエモーショナルな彼のロックは今でも色あせることはない。

しかし、この傾向も90年代になると廃れていった。ニルヴァーナなどのオルタナの隆盛によって必ずしもキーボードがいる必要もないためだ。



対して日本のミュージシャンは彼らの影響を受け、90年代にシンセサイザーサウンドを独自に追求している。

例えば、

WANDS「愛を語るより口づけをかわそう」

1991年「寂しさは秋の色」でデビュー。初期はシンセサイザーサウンドを使ったハードロックがメインだったが、やがてボーカルの上杉昇の意向でオルタナティブロックへと作風が変化していった。1997年にボーカルが和久二郎に交代、2000年に解散した。2018年に別メンバーで再結成された。

ELT「Forever Yours」

1996年「Feel My Heart」でデビュー。キーボードの五十嵐充の大胆なシンセサウンドが光るこの曲は、80年代のハードロックを彷彿とさせる懐かしさを感じさせる。


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