渋谷系バンドのオリジナル・ラヴのアルバム「EYES」を聴いてみる。


Andrzej NowakによるPixabayからの画像

こんちは、NULLでーす(^^♪
今回は渋谷系バンドのオリジナルラヴが1993年にリリースした「EYES」を紹介するよ。
前作は「結晶」はアシッドジャズがメインで、今回はラテン音楽とワールドミュージックがテーマとなっている。
ポップな曲もあれば、ラテン、ダブ、R&B、ファンクなどコアな洋楽ファンも満足できるアルバム構成になっている。
このアルバムを境にボーカルの田島貴男のファルセットは数少なくなり、中音域(地声から裏声の手前ぐらいの範囲)で歌うことが多くなる。
これにより、前作よりも渋谷系の色が薄まり、アーバン色が強くなっている。(海外では音楽用語での「アーバン」は死語になりつつあるらしい。)
そして次作の「風の歌を聴け」は、さらにR&Bとラテン要素を濃縮させた内容になっていく。
作曲は田島貴男以外が担当している曲もある。「DEEPER」がドラムの宮田繁男、「妖精愛」が村山孝志、「砂の花」が木原龍太郎、「I WISH」は森宣之・宮田繁男・田島貴男がそれぞれ担当している。



LET’S GO

ファンクとR&Bが主役の楽曲。
ドラムとベースのグルーブが心地よい。

サンシャインロマンス

ポップチューンな楽曲。
ホーンセクションが曲のポップさを際立たせている。

灼熱 The body for sunshine

重低音のシンセベースが特徴的のR&B。

DEEPER

ひたすら同じコード進行がループするダブの楽曲。
作詞は歌手の吉田美奈子が担当した。

妖精愛

ラテンのピアノのリフが特徴的な楽曲。

WALL FLOWER

フルートとサンバリズムが特徴的な曲。

JUDGEMENT

タワーオブパワーを連想させるファンクの曲。

砂の花

スローテンポのバラード曲。

いつか見上げた空に

ピアノのリフが特徴的なバラード曲。Cメロでの転調が感動的。

I WISH

キーボードのリフとホーンセクションが特徴的なバラード曲。

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