フュージョンドラマーの沼澤尚を聴いてみる
今回はフュージョンドラマー沼澤尚を紹介する。
1980年代は、アメリカの音楽学校に留学、卒業後にチャカ・カーン、ボビー・ウーマックのライブサポートを務めた。また、1980年代後半から土岐英史や山岸潤二とともにフュージョンバンド・チキンシャックでも活動した。
沼澤が参加したバンド・ミュージシャン
「Four of A Kind」
元T-SQUAREの本田雅人、角松敏生などのサポートしているベーシスト青木智仁、元オルケスタ・デ・ラ・ルスのキーボーディスト塩谷哲とともに結成したフュージョンバンド。フュージョンというよりもジャズカルテットのような編成のグループで、沼澤の多彩なドラミングが光る。
「ありったけの愛」
ファンクバンドのシアターブルックの代表曲。1995年にリリースされたが、2000年にセルフカバーされた。沼澤は1997年からサポートとして加入し、2004年に正式メンバーになっている。
「無限の風」
奥田民生の2008年リリースのアルバム「FantasticOT」の収録曲。その年の北京オリンピック野球日本代表の公式テーマソングになった。