フュージョンギタリスト・春畑道哉を聴いてみる
今回はフュージョンギタリスト春畑道哉を紹介する。
略歴
春畑道哉は前田亘輝らとともに、1985年にTUBEのギタリストとしてデビュー、1987年にアルバム「Drivin’」でソロデビューする。
フュージョンが下火になっていたとは言え、1980年代後半にデビューした春畑のキャリアはフュージョンから始まった。最近こそはロックインストゥルメンタルの印象が強いが、M5の「NIGHT JEWELS」のようにメロウなギターを演奏できるのも彼の魅力である。
TUBEの作曲を担当
「あー夏休み」「湘南MyLove」などの90年代以降の楽曲はほとんどは春畑が担当した。
1992年にリリースされたシングル「J’s Theme」はJリーグの公式テーマ曲になり、インストゥルメンタルとしては異例の30万枚を売り上げた。
1998年にプロ野球中継のテーマ曲となった「Jaguar」は、フジテレビとの楽曲使用契約により長らくCD化されなかったが、2008年発売のベストアルバム「Michiya Haruhata BEST WORKS 1987-2008 〜ROUTE86〜」にようやく収録されることになった。
番外編
しまじろう・・・。
バックでかすかにエッジの効いた春畑のギターが・・・。
「サン!サン!サマー!」は子供版「Jaguar」という位置づけだろうか。
子供番組の歌だろうとなんだろうと決してブレないところが春畑らしい。