プログレッシブロックバンド・ジャーニーを聴いてみる

PhotoVisionによるPixabayからの画像



こんにちは、NULLです。
今回はジャーニーについて紹介する。

「Of a Lifetime」


1975年にリリースされた1stアルバムの「宇宙への旅立ち」から「Of a Lifetime」
結成当初はプログレを意識していたのか、アルバムはインスト曲が大半だった。むろん、全盛期のボーカルのスティーブ・ペリーはまだ加入していない。同じジャンルに属するスティクスやボストンもこのころから活躍した。



1978年、スティーヴ・ペリーが加入してから、バンドの様相は様変わりした。キーボードもオリジナルメンバーのグレッグ・ローリーからジョナサン・ケインに代わり、シンセサイザーを多用した曲が多くなった。70年代末から80年代中盤にかけてプログレの要素は薄くなり、スタジアムロック(悪く言えば商業ロック)の道へ突き進むことになった。

「オープンアームズ」


1981年リリースの7thアルバム「エスケイプ」の「オープンアームズ」

「セパレイト・ウェイズ」


1983年リリースの8thアルバム「フロンティア―ズ」の「セパレイト・ウェイズ」
その後、スティーブ・ペリーは心労でグループから脱退し、病気などで一時歩行が出来なくなるなどの不運が重なり、ジャーニーが再結成されても参加できていない。
現在はフィリピン人シンガーのアーネル・ピネダがボーカルを務めている。

アーネル・ピネダ「オープンアームズ」


アーネル・ピネダによる「オープンアームズ」。ワンオクのTAKAとのコラボ。

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