フュージョンバンドLevel42を聴いてみる。
今回は80年代に活躍したイギリスのフュージョンバンド「LEVEL42」を紹介する。
1979年に結成され、代表曲は「Lesson of Love」「Something about you」など。
リーダーはメインボーカル、ベースのマーク・キング。
当初はインストを重視した作風だったが、元アース&ウィンド,ファイアーのラリー・ダンを迎えたことで商業路線に転換した。
バンドは1980年代に大きな成功を収めるものの、メンバーのフィル・グールド(ドラム)とブーン・グールド(ギター)の脱退でバンドは危機を迎える。
やがて90年代なるとバンドは商業的不振に陥った。
1991年にギタリストのアランホールズワースを迎えてアルバム「Guaranteed」をリリースしたが、チャートはかつてほどの成績にはならなかった。
結局メンバーチェンジや音楽性の変化に対応することが出来ず、バンドは94年に解散した。
その後2001年に再結成され、現在も活動中である。