ボブディランの「My Back Pages」を聴いてみる。

Free-PhotosによるPixabayからの画像


シンガーソングライター・ボブディランの「My Back Page」を知っているだろうか?

洋楽ファンじゃなくてもたいていは知っているだろうこの曲は、半世紀以上にわたって色んなアーティストにカバーされてきた。

実はボブディランのオリジナルよりも、サイケデリックバンドの「バーズ」のカバーが一番好きである。彼らは他にもボブ・ディランの「ミスタータンブリンマン」やピートシーガ―の「Turn!Turn!Turn!」などをカバーしている。いずれの曲も本家よりも有名になっている。バーズは本当にアレンジのセンスがいいバンドである。

ジャズピアニストのキース・ジャレットによる「My Back Page」のカバーである。

はじめてこの曲を聴いた時大きな衝撃を受けたのを覚えている。

ボブディランやバーズの粗々しいサウンドに対して、キースジャレットはみずみずしく軽やかな音色を奏でてている。

俺の場合の最初の「My Back Page」体験はキースジャレットから。この時ボブディランの歌だということは全く知らなかった。

そして次に聴いたのがバーズのカバー、そして最後にボブディランのオリジナルにたどり着いた。

キースジャレット➡バーズ➡ボブディランという順である。

ロックからジャズまでフォロワーがいるボブディランは今でいう音楽界のインフルエンサーだったのだ。(公民権運動のさなか、象徴のように扱われて内心うんざりしていたそうだが。)

3曲ともぜひ聴き比べてほしい。

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